古狐は最果てに居り候

日本の山口県長門市油谷にある向津具産直市「ここや」です。向津具と書いて「むかつく」と読みます。この地は本州の西北端にあり、美しい自然と古代からの伝説が溢れる見どころ満載の場所です。「ここや」は地元の農産物や海産物を販売しながら、向津具の観光案内も行っています。

漁港入り口にて太公望の心を和ませる小島。その名も江の島。

海水面から目を上げれば目の前に江の島が!

向津具半島の入江にある久津漁港。そのおだやかなたたずまいに惹かれて、釣り人がよく訪れます。週末には数十人になることも。今回は漁港入り口にある江の島の映像をお届けします。あの有名な湘南海岸にある江の島と、名前は一緒ですがこちらはまったくの無名の島。東西そして南北ともに数十メートルと、本当の小島で姿もおとなしく感じられますが、そのことが逆に釣り人の心に和みをもたらしてくれます。色々な位置から撮影しました。説明は抜きにしてお楽しみください。

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漁港東側の岸壁からの眺め。江の島が一番近くに見える地点です。

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左端に見えるのが漁港一番外側の岸壁。そこから約500m沖合に江の島。

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左端に江の島。右側岸壁に釣り人の姿が見えます。

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漁港より少し東側の高台からの眺め

島そのものは特徴のない形をしていますが、そのことが逆に久津漁港の穏やかなイメージを強調していますね。この点が釣り客の人気に繋がっていると思われます。ただ現在はコロナイルス対策のため、漁港内部には関係者以外は立ち入り禁止となっている区域があります。コロナ禍が少しでも早く収まって、気楽に釣りを楽しんでもらえる日が訪れることを願うばかりです。