古狐は最果てに居り候

日本の山口県長門市油谷にある向津具産直市「ここや」です。向津具と書いて「むかつく」と読みます。この地は本州の西北端にあり、美しい自然と古代からの伝説が溢れる見どころ満載の場所です。「ここや」は地元の農産物や海産物を販売しながら、向津具の観光案内も行っています。

景観

なつかしいあの歌!「おぼろ月夜」の世界が現実に。

菜の花が満開!むかつく産直市ここやのガーデンで。 すでにガーデニングの記事を、何度か投稿している「むかつく産直市ここや」の畑で、菜の花が見ごろを迎えました。まずはもう一度ここやの場所をご案内します 山口県長門市向津具(むかつく)にある久原漁…

向津具半島の入り口。こんなところに、麻羅観音が!

地元の人でも高齢者だけが知っている、ほとんど無名の摩羅観音。 山口県長門市油谷後畑上小田(お食事処「草々」から北へ800mの地点)。県道66号線と県道356号線の分岐点。そこから南西に徒歩で200m下った海岸に、マラ観音がひっそりと鎮座しています。こ…

「むかつく産直市ここや」のガーデニング。今も奮闘中。

ひまわりが咲き始めた! むかつく産直市ここやの畑、下段。秋口に蒔いたひまわりが咲き始めました。 気温が低くなって行く時期に成長したため、開花まで長い時間がかかりました。でもその分、丈がとれて丈夫な茎を持つ花に育ちました。 畑、南側からの写真で…

向津具半島も、秋たけなわ!稲刈りもピークに。

棚田も稲刈りが本格的に! 向津具半島に数多くある棚田。この地の風景をより美しくしている棚田の稲刈りがピークを迎えました。今年はお盆前からの長雨に続き、台風14号の日本列島上陸があって、晴れ間が少ない日が多く、田んぼを充分に乾かすことができない…

向津具半島お隣の、立石漁港を紹介します。

立石漁港はどこにあるの? 地図を見ればすぐにわかります。向津具半島の北端、川尻岬から南東へ約8km。ここが立石漁港。 また1km余り東には、元乃隅神社があります。 今では観光スポットとしての立石漁港の知名度は、この神社には遥かにおよびませんが、…

荒波が打ち寄せる「川尻岬」これもまた絶景!

台風一過の川尻岬は荒々しい表情を見せる。 8月10日 17:30 頃撮影した写真をご覧ください。 前日台風9号が通過した後のため、日本海は晴天、微風で、沖合の波浪もさほど高くはないのに、川尻岬の岸壁にはうねりを伴った大波が押し寄せていました。 7月30日…

向津具半島の美しさを、航空写真で再確認!

向津具半島の航空写真3枚を入手しました。 いずれも、この地の複雑な地形と海岸線が、各所に美しい風景を作り出していることが よく分かる写真です。撮影場所(上空です)と、撮影した方角をより理解していただくために、地図を添付しました。 すべて旧油谷…

朝日に映える、ホテル楊貴館。

まさに湖畔を思わせる風景。 以前投稿した、油谷湾のベタ凪風景。 あれから100日余りを経て、今日も油谷湾がベタ凪になりました。 今回は「むかつく産直市ここや」から、楊貴館を望んだ写真をお届けします。まずは4月10日の記事をご覧ください。 cocoyatouri…

本州最西北端「川尻岬」は周辺にも、美しい自然が連なる。

灯台付近から眺められる風景は、どの方角を見ても美しい。 まずは前回の記事にて、川尻岬の位置とその風景をご確認ください。 cocoyatourism.hatenablog.com その中から、絶景を3点。 地図上に①~③の記号を付けました。すべて灯台から展望台付近までで、眺め…

本州最西北端!川尻岬を探索。

本州最西北端は絶景! 山口県長門市の向津具半島、本州最西北端のこの地のさらに端「川尻岬」、まさに最果ての場所は絶景の宝庫です。今回は、そのいくつかをご紹介します。 今回は、川尻岬付近の日本海に沈む夕日を撮影しました。 まずは展望台の写真から。…

我が家の庭からの、油谷湾の眺めは絶景だ!

[http://blog.hatena.ne.jp/-/odai/26006613550729395:title=お題「我が家のここが好き」 好きと言っても、家そのものではありませんよ。 本州最西北端、に位置する向津具半島。半島の南側には油谷湾が広がります。我が家はその海岸沿いの、すこし高台にあり…

俵島。その美しさは見飽きることがない。

向津具半島入り口から12km。そこには絶景が広がる。 向津具半島の最西端にある俵島。前回の記事と同じ写真をもう一度掲載します。俵を積み上げたような形ををしていることから、この名前が付きました。右側に広がるのが日本海。島の後ろが油谷湾の入り口で…

向津具半島の端っこで、島と呼ばれるけど島じゃない!油谷島地区

大浦漁港の先は油谷島地区 向津具半島の端っこはさらに半島が連なった形になっています。この地域は昔から「油谷島」と呼ばれ本州と陸続きで、島ではないのにこの名前がついています。車で半島内を一周しても8kmの広さしかありませんが、ちゃんとした地域…

漁港入り口にて太公望の心を和ませる小島。その名も江の島。

海水面から目を上げれば目の前に江の島が! 向津具半島の入江にある久津漁港。そのおだやかなたたずまいに惹かれて、釣り人がよく訪れます。週末には数十人になることも。今回は漁港入り口にある江の島の映像をお届けします。あの有名な湘南海岸にある江の島…

下校時に楽しみもあった、本校への通学路。片道4km!

通学路は北に山があり、南には海岸が 久原地区の児童は小学4年生になると、本校である向津具小学校に通学し始めました。子供の足で1時間の距離。さぞや大変だったろうと思われるかもしれませんが、昭和2~30年代は子供は徒歩で通学するのが当たり前だった時…

時の流れとともに、自然の中に埋もれつつある「久原分校の跡」

県道357線から見た久原分校跡の石碑 前回の記事で、この分校は昭和44年(1969年)に閉校になったと書きましたが、そこから現在まで50年の歳月が流れたわけです。石碑廻りは所有者が整理されていますが、この方も既に高齢者、敷地全体までは管理が行き届きませ…

山口県長門市にある油谷湾の「べた凪」の風景は「美しい湖畔」の風景に勝るとも劣らない

山口県長門市にある油谷湾 山口県長門市油谷向津具(ゆやむかつく)にある、むかつく産直市ここやは、この油谷湾に南面しています。この湾は、東西に11km南北に5kmの細長い形をしており、西端にある出入口は南北に4kmしかありません。このためほぼ1年…