2021-01-01から1年間の記事一覧
地元の人でも高齢者だけが知っている、ほとんど無名の摩羅観音。 山口県長門市油谷後畑上小田(お食事処「草々」から北へ800mの地点)。県道66号線と県道356号線の分岐点。そこから南西に徒歩で200m下った海岸に、マラ観音がひっそりと鎮座しています。こ…
シンボルツリーは守護神木。 「むかつく産直市ここや」のシンボルツリー、巨大な椎の老木。実はこの木の株元に五輪塔が鎮座しています。筆者の住み家の真上にあり、我が家の守り神でもある椎の木。 この存在が、向津具半島の五輪塔調査を思いつかせるきっか…
白木地区にも五輪塔が。 前回、11月6日の記事で油谷島地区と本郷平野の五輪塔を紹介しましたが、向津具半島の入り口に近い白木地区にも五輪塔がありました。しかも県道357線沿いで、昔からの街道の傍らです。地図上ではパタ屋から西へ約100m、県道の南側そ…
向津具半島の西の端、油谷島には数多くの五輪塔が。 8月18日平家伝説の記事をお届けしましたが、今回は続編として油谷島地区の五輪塔の調査の成果を投稿します。 まずは前回の記事をご覧ください。 cocoyatourism.hatenablog.com 今回は、油谷島地区で3ヶ所…
ひまわりが咲き始めた! むかつく産直市ここやの畑、下段。秋口に蒔いたひまわりが咲き始めました。 気温が低くなって行く時期に成長したため、開花まで長い時間がかかりました。でもその分、丈がとれて丈夫な茎を持つ花に育ちました。 畑、南側からの写真で…
野猿を発見。撮影に成功。 下関市豊北町の山間地を、車で移動中に、野猿を発見しました。慌てて車を停めて、夢中でシャッターを押しました。野猿は動きが早く、カメラなどを向けると即座に逃げて行きます。今回は何とか撮影に成功しました。 写真左手は山林…
はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」 10年前はサラリーマンだった。 10年前に農業での自立を目指して、会社勤務の傍らで花の栽培に取り組んできました。5年前に定年退職して切り花の直販を始めたところ、地元の方々の支援…
第一期造園の区画の花、10月初旬までは咲いてくれれば、と願っていましたが、なんと今が開花のピークになった品種がいくつかあります。10月8日撮影しました。 まずはペンタス。開花期は5月~10月初旬ですが、現時点でピークになりました。 アフリカが原産地…
長門市油谷和牛生産組合とは? 長門市油谷(ゆや)地区の和牛生産者が組合員となっている組織です。肉牛としては、日本では代表的な品種「黒毛和牛」を飼育しています。まずは地図で油谷地区の位置をご確認ください(緑色でマークした地域)。油谷湾を取り囲…
朝日に映える油谷湾での建網漁。 10月2日 午前7時 晴天に恵まれた油谷湾で建網(たてあみ)漁をする小船です。小船が朝日を浴びて、輝いて見えます。この時期によく獲れる魚はカマス。おそらく夫婦で漁をしていると思われます。後ろに見えるのは向津具半島の…
「向津具産直市ここや」となりのガーデニングの第二期造園。第一期造園地の左手にブルーシートを張って、草花の定植を始めました。また右手の県道357線沿いの区画は、色々な草花が咲きそろい始めました。 第一期の花は満開になっています。 ブルーシートに植…
天日干しした稲を脱穀。 9月21日に投稿した記事のとおり、向津具半島はコンバインによる稲刈りがピークを迎えていますが、天日干しした稲を脱穀する農家もわずかながらあります。きょうは谷河内の堤(たにごうちのつつみ)付近で、この作業に励む農家をご紹…
棚田も稲刈りが本格的に! 向津具半島に数多くある棚田。この地の風景をより美しくしている棚田の稲刈りがピークを迎えました。今年はお盆前からの長雨に続き、台風14号の日本列島上陸があって、晴れ間が少ない日が多く、田んぼを充分に乾かすことができない…
やっと本腰を入れることが出来ました。 8月30日第一期造成完了の記事を投稿してからすでに2週間、三日を開けずに降る雨のせいで、ガーデニング作業は遅れに遅れてやっと第二期に取り掛かった所です。 今回は、赤い枠で示した2か所の造園を計画しています。上…
お題「手作りしました」 「むかつく産直市ここや」の店長です。 この店は、主に地元産の野菜を直売しています。今年は開店から3年目になりますが、店舗の一部は私の手作りです。 写真左手の白いユニットハウスは、専門メーカーの製品を購入したものですが、…
「むかつく産直市ここや」の店長です。 「片田舎の独居老人のガーデニング」と題した記事を何度か投稿してきましたが、ここ数日で花も咲きそろい、充分観賞に耐えるものになってきました。7月4日投稿の記事と比べてみると違いがよくわかります。 cocoyatouri…
立石漁港はどこにあるの? 地図を見ればすぐにわかります。向津具半島の北端、川尻岬から南東へ約8km。ここが立石漁港。 また1km余り東には、元乃隅神社があります。 今では観光スポットとしての立石漁港の知名度は、この神社には遥かにおよびませんが、…
なぜ平家伝説は生まれたのか? 向津具半島には平家の落武者の伝説があります。この半島には五輪塔を備えた古い墓が点在し、またそのほとんどに平(たいら)姓を冠した名前が付いています。そのことから向津具半島は、平家の落武者が逃げ延びてきた場所だと考…
台風一過の川尻岬は荒々しい表情を見せる。 8月10日 17:30 頃撮影した写真をご覧ください。 前日台風9号が通過した後のため、日本海は晴天、微風で、沖合の波浪もさほど高くはないのに、川尻岬の岸壁にはうねりを伴った大波が押し寄せていました。 7月30日…
向津具半島の航空写真3枚を入手しました。 いずれも、この地の複雑な地形と海岸線が、各所に美しい風景を作り出していることが よく分かる写真です。撮影場所(上空です)と、撮影した方角をより理解していただくために、地図を添付しました。 すべて旧油谷…
まさに湖畔を思わせる風景。 以前投稿した、油谷湾のベタ凪風景。 あれから100日余りを経て、今日も油谷湾がベタ凪になりました。 今回は「むかつく産直市ここや」から、楊貴館を望んだ写真をお届けします。まずは4月10日の記事をご覧ください。 cocoyatouri…
灯台付近から眺められる風景は、どの方角を見ても美しい。 まずは前回の記事にて、川尻岬の位置とその風景をご確認ください。 cocoyatourism.hatenablog.com その中から、絶景を3点。 地図上に①~③の記号を付けました。すべて灯台から展望台付近までで、眺め…
本州最西北端は絶景! 山口県長門市の向津具半島、本州最西北端のこの地のさらに端「川尻岬」、まさに最果ての場所は絶景の宝庫です。今回は、そのいくつかをご紹介します。 今回は、川尻岬付近の日本海に沈む夕日を撮影しました。 まずは展望台の写真から。…
昭和初期の連合艦隊の貴重な映像。 昭和初期、向津具半島の南岸を形成する油谷湾に、旧日本海軍の連合艦隊が毎年停泊していました。今回、それを証明する写真2枚を入手しましたので、紹介します。 1枚目は、ホテル楊貴館様所有の昭和9年の写真です。同館のご…
最果ての地ではなかった!これだけの神社があるとは。 向津具半島の広さは、最長地点でも、東西に15km、南北に9km。そして人口が最盛期でも5,000人未満。この規模の地域に数百年前から、八つの神社が存在し、それぞれに氏神様が祀られていたのです。現代…
青銅剣は明治34年(1901年)に発見された。 向津具半島、この地に一か所だけある「本郷平野」の東端に、安佐(あんさ)地区があります。ここの王屋敷跡と呼ばれる場所から、明治34年に弥生時代の青銅剣が発見されました。 後に、吉野ケ里遺跡 で同形の剣が出…
85歳の男性の記憶は正確なものだった! 6月25日の記事に、大浦水上飛行機基地の竣工式は昭和20年に行われたのではないか?と書きましたが、当時を知る男性は「飛行機はもっと前から飛んでいた」と話してくれたことも書きました。この男性の話が、確かなもの…
[http://blog.hatena.ne.jp/-/odai/26006613550729395:title=お題「我が家のここが好き」 好きと言っても、家そのものではありませんよ。 本州最西北端、に位置する向津具半島。半島の南側には油谷湾が広がります。我が家はその海岸沿いの、すこし高台にあり…
昔の農作業の貴重な写真を、追加発見しました。 前回の記事には2枚の農作業のイラストを挿入しましたが、その作業の実写版を入手しました。改めて、昔の米作りが大変だったのが、理解できる写真です。まずは前回の記事をご覧ください。 cocoyatourism.hatena…
花の品種を選ぶのも、ひとつの楽しみ。 ガーデニング、いよいよ熱が入ってきました。どの花を植えようかと、あれこれ考えた末に、今日は上段の2画にポーチュラカ、サンパラソル、カンナを定植しました。当地では、夕方から雨の予報が出ていましたので、それ…