古狐は最果てに居り候

日本の山口県長門市油谷にある向津具産直市「ここや」です。向津具と書いて「むかつく」と読みます。この地は本州の西北端にあり、美しい自然と古代からの伝説が溢れる見どころ満載の場所です。「ここや」は地元の農産物や海産物を販売しながら、向津具の観光案内も行っています。

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

向津具半島の入り口。こんなところに、麻羅観音が!

地元の人でも高齢者だけが知っている、ほとんど無名の摩羅観音。 山口県長門市油谷後畑上小田(お食事処「草々」から北へ800mの地点)。県道66号線と県道356号線の分岐点。そこから南西に徒歩で200m下った海岸に、マラ観音がひっそりと鎮座しています。こ…

向津具半島の五輪塔巡り、その締めくくりに。

シンボルツリーは守護神木。 「むかつく産直市ここや」のシンボルツリー、巨大な椎の老木。実はこの木の株元に五輪塔が鎮座しています。筆者の住み家の真上にあり、我が家の守り神でもある椎の木。 この存在が、向津具半島の五輪塔調査を思いつかせるきっか…

向津具半島の平家伝説。もう一つの五輪塔。

白木地区にも五輪塔が。 前回、11月6日の記事で油谷島地区と本郷平野の五輪塔を紹介しましたが、向津具半島の入り口に近い白木地区にも五輪塔がありました。しかも県道357線沿いで、昔からの街道の傍らです。地図上ではパタ屋から西へ約100m、県道の南側そ…

向津具半島、平家伝説。続報です。

向津具半島の西の端、油谷島には数多くの五輪塔が。 8月18日平家伝説の記事をお届けしましたが、今回は続編として油谷島地区の五輪塔の調査の成果を投稿します。 まずは前回の記事をご覧ください。 cocoyatourism.hatenablog.com 今回は、油谷島地区で3ヶ所…

「むかつく産直市ここや」のガーデニング。今も奮闘中。

ひまわりが咲き始めた! むかつく産直市ここやの畑、下段。秋口に蒔いたひまわりが咲き始めました。 気温が低くなって行く時期に成長したため、開花まで長い時間がかかりました。でもその分、丈がとれて丈夫な茎を持つ花に育ちました。 畑、南側からの写真で…