荒波が打ち寄せる「川尻岬」これもまた絶景!
台風一過の川尻岬は荒々しい表情を見せる。
8月10日 17:30 頃撮影した写真をご覧ください。
前日台風9号が通過した後のため、日本海は晴天、微風で、沖合の波浪もさほど高くはないのに、川尻岬の岸壁にはうねりを伴った大波が押し寄せていました。
7月30日作成の記事に掲載した、穏やかな岬の風景写真と、比べて見てください。
cocoyatourism.hatenablog.com以下の3枚の写真は、 展望台から海岸近くまで降りて、波濤が打ち寄せるぎりぎりの線まで接近して、撮影しました。波濤が打ち寄せる岸壁は、荒々しくも美しい風景と言って良いでしょう
波頭が砕けた瞬間の写真です。カメラのレンズまで、しぶきが当たるほどでした。
天気も良く、沖合にも大きなうねりはありませんが、岸壁でのうねりは凄まじいものでした。カメラのレンズを北に向けて日本海を望んだ1枚です。
柱観音も、汐吹にかすんで見えます。
御崎神社について
川尻岬の入り口付近には、御崎神社があります。日本海を航行する船の、安全航海を願って建立されました。神社は、岬への道からは脇道に入った所にあるので、分岐点には最近看板が立てられました。
御崎神社の歴史は大変に古く、案内板には神功皇后の時代に始まると記されています。
その辺りは口伝えによるもので、定かではありませんが、安政3年(1857年)に再建されたことは、記述もあり間違いありません。
社殿の造りは、こじんまりとしてはいますが堅固なもので、厳かな雰囲気があります。
参道入り口から社殿まで、しっかりと整備されています。
川尻岬の魅力は他にもまだまだあります。今後も折に触れてご紹介します。