古狐は最果てに居り候

日本の山口県長門市油谷にある向津具産直市「ここや」です。向津具と書いて「むかつく」と読みます。この地は本州の西北端にあり、美しい自然と古代からの伝説が溢れる見どころ満載の場所です。「ここや」は地元の農産物や海産物を販売しながら、向津具の観光案内も行っています。

本州最西北端!川尻岬を探索。

本州最西北端は絶景!

山口県長門市向津具半島、本州最西北端のこの地のさらに端「川尻岬」、まさに最果ての場所は絶景の宝庫です。今回は、そのいくつかをご紹介します。

今回は、川尻岬付近の日本海に沈む夕日を撮影しました。
まずは展望台の写真から。丸い案内板の後ろが岬の全体像です。
もう一度地図をご覧ください。
小山の頂上に灯台があります(地図の赤マーク)。
そのすぐ南側、川尻岬の記載(青マーク)場所が展望台です。
筆者は、灯台下東側の海岸線伝いに岩場を歩き、まさに北の端、最果ての場所まで行きました。
注:展望台から先は、地元でも現場を知る人しか行きません。初めての方には大変危険です。決して一人で行かないでください。

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展望台から眺めるだけでも、その迫力に圧倒されます。

この写真は、灯台の北端の岩場から撮影した、夕陽です。幻想的な雰囲気があります。

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足場は断崖絶壁です。少し恐怖感さえ覚えます。

岩場から南側を見ると、灯台がほぼ真上に見られます。

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撮影地点からは、真南の位置になります。

岩場から東側を望んだ写真です。切り立った断崖は人を寄せ付けません。

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断崖絶壁のさらに向こう側には、立石漁港が見えます。

7月24日 19:27 川尻岬の日没風景です。
岬の展望台が右下に見える場所まで戻って撮影しました。

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右手の山陵が川尻岬です。

ちょうどこの時間に航行する船を、望遠で撮影しました。

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この日は残念ながら、水平線沿いにだけ、曇がたなびいていました。夕陽はくっきりとは確認できませんでした。

オマケです。

岩場のわずかな土地に、ひそかに咲く、可憐な浜ナデシコです。

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川尻岬は周辺の風景も素晴らしいものです。次回も当地に関連した記事を、投稿 します。