古狐は最果てに居り候

日本の山口県長門市油谷にある向津具産直市「ここや」です。向津具と書いて「むかつく」と読みます。この地は本州の西北端にあり、美しい自然と古代からの伝説が溢れる見どころ満載の場所です。「ここや」は地元の農産物や海産物を販売しながら、向津具の観光案内も行っています。

山口県長門市にある油谷湾の「べた凪」の風景は「美しい湖畔」の風景に勝るとも劣らない

山口県長門市にある油谷湾

山口県長門市油谷向津具(ゆやむかつく)にある、むかつく産直市ここやは、この油谷湾に南面しています。この湾は、東西に11km南北に5kmの細長い形をしており、西端にある出入口は南北に4kmしかありません。このためほぼ1年中、波が穏やかな日が多くいつでも美しい風景が見られます。さらに湾内が無風、無潮流になった日にはまるで湖畔かと思うような美しい風景になります。 

べた凪(べたなぎ)とは、風がそよとも吹かず、海面に波がないこと。

楊貴館

べた凪の油谷湾に佇むホテル楊貴館

 

もう1枚の写真は同じスポットから、むかつく産直市ここや付近を撮影したもの。やはり湖畔を思わせる映像ですね。

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べた凪の油谷湾向津具半島

 

ぜひ、このべた凪の油谷湾を見に来てください。ただしこの景色が見られるのは、まったくの無風の日に限られますので、いつでも見られるわけじゃありませんよ!